7月5日から小虎ちゃんが心配げな顔している隣のサンケンクリン検査薬を飲み始めます。翌日の手術のためです。
胆嚢切除手術の前の検査で、思いもかけず9個のポリープが発見され、これらを切除するためです。
朝昼晩とこの検査食を食べ、翌日は病院へ。今年4回目の病室は我が家のような顔で出迎えてくれます。看護婦さんも、「お帰んなさい!」と。そして、あのまずい下剤2リットルを2時間掛けて飲むわけです。
持参した飴をなめなめすごしていると、一番嫌いな点滴の時間。今回も研修医のM先生。息子のような年頃の頭のよさそうな先生。開成中学から千葉大医学部というエリート先生ながら、とても親身になって「痛いでしょう。。。ごめんなさい。」と、お優しい。感激です。
夕方から手術という看護婦さんのお言葉にすっかりリラックスして寝てしまった私は、ものの30分で起こされ、「さぁ!行きましょう!手術ですよーーー!」。。早いんでないの???
ともかくどきどきしながら手術室へ歩きます。どんな先生かなぁーーと期待しながら!
内視鏡の検査の際にお産よりも痛い目を見た私は、看護婦さんに頼み込み、違う先生にと懇願したのでした。が、しかし、結果は同じ先生。なんで??
ほかにも2名ほど先生方がいらっしゃったので、突然私も執刀医も越後屋に変身!
「いやぁ、この間は大変失礼いたしました。大騒ぎいたしまして。。。」と、私。N先生もにこやかに、「初めてだったので、痛かったのでしょうね。痛いとわかることが大切なんですよね。。。。」
おなかの中で「ウソツキーー!!」と叫びながら、しかし、まな板の鯉。2時間の長丁場に、「おいこら!ポリープめ!観念してわっかにつかまれ!」などと、笑いにまぎれて痛みをこらえ、何とか帰ってまいりました。
何しろ9個ですから、出血も多く、通常より1日多く入院となりました。そして昨日無事に退院。そのまんま仕事場へ直行!!
やっぱり、慣れ親しんだ仕事場が一番です。
その後、84歳の逆襲にあうことなど思っても見ませんでした。
本音はケアハウスなどへ行きたくない母。何かが逆鱗に触れ、テーブルをたたいて、目を吊り上げ、怒鳴る。
「九州へ帰る!あんたの世話にはならない!」
これが、認知症です。でも、どうしても慣れません。本気で悲しんで本気で怒ってしまう。
翌日丸1日掛けて夫は母を説得し、どうやらケアハウスへ行くことを承認。しかし、「2度と会いにくるな!」ということであります。
夫と息子は今月中にトラックで九州まで行き、すべての荷物やごみを片付け、再び1000kmを運転して帰ります。
ケアハウスへ持っていく電化製品の手配、ベッド、家具もすべて私達が手配しなければなりません。
本当に申し訳ない。夫と息子には感謝感謝です。
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